土木・建設工事における地質・地盤リスクを適切に対応するためには、地質・地盤リスクマネジメントについて理解を深めることが重要となります。
今回、地質・地盤リスクマネジメントの実例を紹介するとともに、地質・地盤リスクに関わる様々な課題を議論し、共有する場として講習会を開催いたします。様々な分野、ご所属の方からの参加をお願いいたします。
開催概要
共催団体:一般社団法人 全国地質調査業協会連合会
国立研究開発法人 土木研究所
一般社団法人 日本応用地質学会
開催日:2025年6月30日(月)
開催方法:現地参加・WEBによるハイブリッド開催
現地開催:飯田橋レインボービル 2F中会議室(東京都新宿区市谷船河原町11番地)
参加費:無料
参加対象:発注機関職員、研究者、地質技術者など
定 員:現地参加100名、WEB参加500名
応募締切:2025年6月23日(現地、WEBとも定員になり次第締切らせていただきます)
CPD: 3CPD時間(土質・地質技術者生涯学習協議会)
講演内容
基調講演① なぜ地質・地盤リスクマネジメントが必要な理由 ~地質・地盤リスクマネジメントの効果について考える~
国研)土木研究所 地質・地盤研究グループ長 宮武 裕昭
事例研究発表 ①山岳地域の高速道路4車線化における地質リスクの検討事例
川崎地質(株) 徳間 伸介
②山腹斜面で道路施工中に発生した地すべりの事例
(株)エイト日本技術開発 工藤 健雄
③埋没谷の分布するトンネルにおける地質リスク評価事例
基礎地盤コンサルタンツ(株) 山口 剛史
基調講演② 「地質調査」から「建設工事・都市整備」に向けて,応用地質学の役割を考える
一社)日本応用地質学会 副会長 一財)GRI財団 理事 北田 奈緒子
当日の時間スケジュールや申し込み方法は、次の開催案内よりご覧ください。
⇒ 開催案内