| 「積算資料の紹介」 |
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「全国標準積算資料」(土質調査・地質調査)は,昭和40年に初版を発行し、その後今日までの約45年間にわたり、発注機関の積算担当者や地質調査会社の営業担当者などの参考に供してまいりました。 この積算資料は,地質調査の積算のみならず,その技術の啓蒙書としての評価を得,地質調査に携わる人々の座右の書と言えるものとなり,発注機関の方々からも“赤本”との愛称で親しまれるものとなりました。 全地連では、かねてから「適正価格による受注」が,業務の的確な履行にとって極めて重要なことであり,ひいては,地質調査業の健全な発展に寄与するとの自覚のもとに「適正価格による良い成果」を標榜し,全地連の重要事業として『全国標準積算資料(土質調査・地質調査)』を発行してまいりました。 近時,発注機関では、地質調査の積算に市場価格方式がとられるようになってきております。積算の簡素化、市場性のある価格の採用など評価すべき方向でありますが、価格算出の基礎データはそれぞれの種目の歩掛りであることは言を俟たないところであります。特に、近年の低価格入札の大幅な増加を受けた「低入札価格調査制度」の導入に関しては、この歩掛かりの有効性は疑いないものと思われます。その意味で、地質調査に関する歩掛りの調査と整備を図ることは我々の使命といえます。 私どもは,積算資料の作成にあたり,顧客のニーズに適った良い成果を提供する立場から,各種条件を設定し,標準化に努めたものであり,広く斯界に貢献できるものと確信しております。 全国標準積算資料の最新版・平成23年度改訂歩掛版は、前回に大改訂した平成20年度改訂歩掛版の増補版と位置付けていますが、改訂箇所は多くの歩掛表に及びます。 改訂作業は、既存歩掛表の材料費や直接経費、解析費などを中心に再点検を行い、必要により歩掛の項目や数量を変更しました。 その他、改訂等要望の声が多く寄せられた歩掛表については、実態調査の上、出来る限り多くの見直しを行い、また、新規の歩掛りも追加いたしました。 ※主な改訂箇所はこちら 本積算資料の編集に当たりましては、発注諸機関をはじめ関係諸団体,各地区協会積算委員会および技術専門委員会など関係者の方々のご協力を戴き,ここに深く感謝の意を表します。 本積算資料についてお気づきの点などございましたら、全地連または各地区協会積算委員会へお問合せ下さい。今後とも,内容のより一層の充実を図り,実態を反映した適正な歩掛りを策定していく所存です。 平成23年9月 社団法人 全国地質調査業協会連合会 積 算 委 員 会 |
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