【大切なお知らせ − 発注機関・積算担当者の方へ】 コンサルティング業務の積算について − 国土交通省“新たな積算手法”への対応 |
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国土交通省では、設計業務等における従来の積算基準と企業会計の概念との整合を図るため、『設計業務等標準積算基準書』の見直しを行い、平成23年4月に新たな積算手法を導入しました。これにより、従来の諸経費や技術経費などの積算費目は見直しされ、また、これに伴い直接人件費の歩掛も変更となりました。 一方、全地連が発行する『全国標準積算資料(土質調査・地質調査)平成23年度改訂歩掛版』(以下、赤本と称す)について、設計業務等(コンサルティング業務)の積算基準は国土交通省における従来の積算基準に相当する積算費目で構成されており、また、歩掛数量も従来通りの考え方で整理しております。 以上のように、国土交通省と全地連の積算基準では、骨格といえる積算費目の構成が異なるため、積算を行うに当たり、赤本の歩掛を使用し、また、国土交通省の新たな積算手法(積算費目「その他原価」、「一般管理費等」)を併用し積算しますと、適切な業務価格を算出することが出来ません。 つきましては、本資料の積算歩掛を使用し、また、国土交通省の新たな積算手法に相当する積算費目を併用し積算される際は、以下を参考に本資料の積算歩掛を補正してください。
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