地質リスクに関する事例収集について


事例収集の背景

 当連合会では、平成17年度より技術委員会の下、「地質リスクワーキンググループ」を立ち上げ、コスト構造改革で対象とする総コストの形成プロセスと地質との関わりに着目し、事業費の増大要因を地質リスクと定義した上で、地質リスク問題と対策の現状等を整理・分析し、コスト構造改革に最も寄与できるのは、地質技術であり、地質技術者である事を提案して参りました。また、この3月には、「地質リスクに関する調査・研究」報告書をまとめ講習会を開催いたしました。
 今年度は、こうした成果を基に、関係機関に具体的な政策提言を行っていくことを主な目的として、様々な活動を展開することとしておりますが、その一環として、地質調査の役割や効果を明確にするため、「地質リスク」に関する事例を収集・分析する事といたしました。

1.第1次の事例収集結果
 平成19年7月1日〜7月31日に実施した事例収集では、全国から59件の事例をお寄せいただきました。詳細は、こちら → 第1次事例収集結果

2.第2次の事例収集について
 全地連では、第1次の事例収集の結果を考慮し、更にリスク分析に繋げるため、第2次事例収集を実施いたします。趣旨ご理解の上、是非ご協力をお願いいたします。

 地質リスク研究の全体像(スキーム)は資料@に示す通りですが、本年度は、その一環として事例・データを本格的に収集するとともに、データ様式の標準化を検討したいと考えております。また、事例・データ収集事業の全体スケジュールは資料Aに示したとおりです。
 今回の事例収集では、先ず「事例」を推薦頂き、このうち数値データの収集にまで至るものを選定することを主な目的としております。
 つきましては、事例を公募いたしますので、当連合会の活動にご理解いただき、ご協力いただけるようであれば、下記応募要領をご覧の上、ご応募下さいますようお願いいたします。

 

<応募要領>

1. 事例収集の調書は、こちらをクリックしていただくとダウンロードしていただけます。
2. 事例収集の調書は2種類あります。
  A表は地質リスクを回避した事例で、地質調査の成功例などがこれに当たります。
B表は地質リスクが出現した事例で、地質調査の失敗例や設計・施工段階で、地質調査結果に留意しなかったためトラブルが発生した事例などがこれに当たります。
3. 事例収集の調書(添付資料B−1〜B−2)にご記入いただくのは、赤字部分だけで結構です。
4. ご回答について
  ご返送方法
 ファックスかe-mailにてご返送をお願いいたします。
 ・ファックス番号:03−3818−7474
 ・e-mailアドレス:
5. お問合せ先
  113-0033 東京都文京区本郷2−27−18
社団法人全国地質調査業協会連合会  電話:03−3818−7411
担当:専務理事 藤城泰行 / 池田 俊雄

今回の事例収集の成果については、後日ホームページ上で、公開いたします。
「地質リスク」に関するワーキンググループ活動の詳細については、全地連ホームページ(http://www.zenchiren.or.jp/new/risk.html)、「地質と調査」6月号、 JACIC情報86号、講習会報告書等をご覧下さい。